鼻呼吸のメリットと効果は?やり方とは!トレーニングするには?

 あなたは鼻呼吸していますか?それとも口呼吸になっていますか?

 

口呼吸をしていると知らず知らずのうちに身体に悪影響を与えている可能性があります。

鼻呼吸をすることで得られるメリットは多いので、ぜひやり方を覚えて、トレーニングしてみましょう。

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呼吸は鼻でするのが普通?

呼吸には酸素を体内に取り入れ、二酸化炭素を体外に吐き出すという働きがあります。

呼吸は生命と健康の維持のために欠かせないものであり、人間は1分間に約20回、1日に約28,800回の呼吸をしているとされています。

 

呼吸には口呼吸と鼻呼吸があります。

口は食べ物を飲み込むためにあるものであり、呼吸の役割はあくまで補助的なものです。

人間は本来、鼻で呼吸をするのが望ましいとされています。

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鼻呼吸の仕組み

呼吸には口で行う口呼吸、鼻で行う鼻呼吸があります。

意外と知られていませんが、人間は鼻呼吸をする時、両方の鼻の穴では呼吸をしていません。

基本的に鼻呼吸は片方の鼻の穴だけで行われています。

 

左右交代で鼻の穴が閉じられ、開いている鼻の穴で息を吸ったり、息を吐いたりしているのです。

どちらの鼻の穴で呼吸をするかというのは1時間から3時間を周期に入れ替わり、この周期のことを鼻サイクル、またはネーザルサイクルと呼びます。

口呼吸のデメリット

鼻呼吸のメリットは口呼吸のデメリットを防げるということです。

まず、口呼吸をしていると口の中が乾き、唾液によるミネラルの補給が行われにくくなります。

 

免疫力が落ちるので虫歯になりやすくなり、殺菌作用も落ちるので歯周病にもなりやすくなります。

また、口呼吸によって口の中が乾くと、乾いたウイルスが直に気管に侵入してきます。

これにより、風邪やインフルエンザなどの感染症を引き起こしやすくなります。

 

そして、普段から口呼吸をしている方には出っ歯が多いとされています。

これは口から吐き出された息が歯を押してしまい、歯が突き出されるような格好になってしまうからです。

呼気による圧力は微弱なものですが、それが日常的に繰り返されると歯や骨を歪めることになります。

 

口呼吸では出っ歯だけではなく、その他のさまざまな歯列不正、顎関節症の原因にもなります。

 

人間は緊張状態だと呼吸が浅くなり、リラックス状態だと呼吸が深くなります。

逆に、浅い呼吸には緊張状態を引き起こし、深い呼吸にはリラックス状態を引き起こすという効果もあります。

 

口呼吸では呼吸が浅くなりがちなので、緊張状態、すなわち心身に過剰なストレスがかかっている状態が続いてしまいます。

これにより、うつ病、パニック障害など、精神疾患や神経疾患を引き起こす可能性が高くなります。

鼻呼吸のメリット

鼻には鼻毛や濡れた粘膜があり、ゴミ、カビ、ウイルス、花粉などの侵入を防いでくれます。

鼻呼吸をしていると体の中にこうした毒素が溜まらず、免疫力が高まるので病気にもかかりにくくなります。

 

鼻呼吸は腹式呼吸を促し、心身をリラックス状態に導く効果があります。

ヨガの呼吸法が基本的に鼻呼吸で行われるのはそのためです。

鼻呼吸をすることで効果的に心身の緊張を取り除くことができます。

 

また、鼻呼吸では湿り気のある呼吸ができることで安眠も促されます。

朝起きた時、口の渇きを感じるという方は鼻呼吸のトレーニングをしてみるといいでしょう。

 

その他、鼻呼吸には口元や鼻筋が引き締まって小顔になるという美顔効果、顔の歪みを整えてシワやタルミを改善するアンチエイジング効果もあるとされています。

鼻呼吸のやり方・トレーニング方法

片方の鼻の穴が閉じる生理的機能のことを鼻閉(びへい)といいます。

鼻呼吸が自然とできないという方は、鼻閉が上手にできていない可能性があります。

 

この改善のためには意識的に片方の鼻で呼吸をするトレーニングが効果的です。

このトレーニングのことを片鼻呼吸法といい、この呼吸法はヨガにおいてはナーディー・シュッディーと呼ばれています。ナーディー・シュッディーはヨガの基本的な呼吸法の一つです。

 

片鼻呼吸法のやり方を解説します。

片鼻呼吸法のトレーニングではまず楽な姿勢で座り、体の重心を整えてから背筋を伸ばして軽く顎を引きます。

 

右鼻を右手の親指で塞ぎ、左鼻から息を吐き切って、左鼻から息を吸います。

 

次に右手の薬指と小指で左鼻を塞ぎ、右鼻から息を吐き、右鼻から息を吸っていきます。

 

つまり、右の鼻で吐いて、吸う。左の鼻で息を吐いて吸うというのを交互に繰り返すだけです。

片鼻呼吸法の効果

片鼻呼吸法のトレーニングを繰り返すことにより鼻閉が上手にできるようになり、鼻呼吸が自然と身に付きます。

また、片鼻呼吸法では片方ずつ鼻を押さえることにより、右脳と左脳を交互に刺激する効果もあります。

 

片鼻呼吸法をはじめとして、ヨガの呼吸法は腹式呼吸で行われます。

腹式呼吸では呼気と吸気によって横隔膜が上下します。

そして、横隔膜には自律神経が密集しており、交感神経と副交感神経のバランスを整える効果があります。

 

人間は緊張状態では呼吸が浅くなって口呼吸をしがちになりますが、リラックス状態では呼吸が深くなって鼻呼吸をしやすくなります。

そして、緊張とリラックスは交感神経と副交感神経によってコントロールされています。

鼻呼吸をするためには呼吸法を覚えることの他、交感神経と副交感神経のバランスを整えることも重要です。

 

片鼻呼吸法はやり方が簡単でどこでも気軽に実践できるのがメリットの一つです。

目が覚めて眠れない夜などに実践すると、スムーズな入眠を促します。

まとめ

鼻呼吸はメリットが多いのは分かりましたか?

何もせずに呼吸しているだけで得られるので、ぜひ鼻呼吸にしておきたいですね。

 

もちろん鼻が詰まっている場合は、改善しておく必要があります。

鼻づまりが慢性的にあるなら、こちらの記事を参考にしてみてください↓↓

薬に頼らずに鼻づまりを解消できた方法

 

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