鼻炎が悪化するとどうなる?放置しておくと良くない理由

鼻炎はかなりの人が困っているものなんですが、これが悪化するとどうなるか知っていますか?

 

放置しておくとダメなのは一体なぜなんでしょうか。

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日本人にとても多い鼻炎。日本アレルギー学会が公表している数字によると、スギ花粉症とは別の、通年性のアレルギー性鼻炎を患っている人の割合は日本人の23.4%にも上ります。

 

一方スギ花粉症を患っているの割合は、正確なところは分かりませんが、日本人の2割とも3割ともいわれています。

 

こうしてみると、鼻炎の症状を経験する人はかなりの割合に上ることが分かります。

 

ある調査では、対象になった1,000人のうち、約4割の人が風邪とアレルギー性鼻炎を見分けられない、と回答しています。

 

確かに風邪の初期にもくしゃみや鼻水・鼻づまりの症状が表れるのでアレルギー性鼻炎との区別が難しいですが、風邪の場合は普通は1~2週間で治まるので、長く続く場合はアレルギー性鼻炎であることが疑われます。

 

風邪とアレルギーの鼻水の違いは?

 

しかしこの鼻炎を「ただの風邪だろう」「いつものことだから」と放置しておくと、鼻炎が悪化してしまう場合があります。多いのは副鼻腔が炎症を起こすケースです。

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鼻の中の構造は、大きく分けて鼻腔と副鼻腔からなっています。鼻腔は喉につながっている部分で、空気を吸ったり吐いたりするところです。

 

副鼻腔は鼻腔の周りにある空洞で、額の裏側にある前頭洞(ぜんとうどう)、目の間にある篩骨洞(しこつどう)、頬の裏側にある上顎洞(じょうがくどう)、鼻の奥にある蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)の4種類があります。

 

これら副鼻腔は小さい穴(自然孔)で鼻腔とつながっており、鼻腔と同じように線毛が生えた粘膜で覆われています。

 

正常な副鼻腔の粘膜は線毛と協働して外から入ってきた異物を鼻腔の方へ、最終的には食道へと排出しています。しかし風邪などによって鼻腔に炎症が生じ、それが副鼻腔まで及ぶと、急性副鼻腔炎となります。

 

炎症が悪化すると、鼻腔と副鼻腔がつながる自然孔が腫れによって塞がれてしまい、副鼻腔内の膿や分泌物がうまく排出できなくなってしまいます。

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風邪などによってさらに感染が繰り返されると炎症が長引き、3か月以上症状が続くと、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)となってしまいます。

 

蓄膿症になってしまうと簡単には治せなくなってしまいます。副鼻腔まで薬の効果を届けるのが難しく、住み着いた細菌を効率よく倒せないのです。

 

このため、蓄膿症の治療はかなりの長期間が必要で、再発率も高くなっているのです。蓄膿症になってしまうと、いろいろな症状が出てきていつもスッキリしない気分でいることになります。

 

蓄膿症の症状とは!放置するとさらにひどくなる!?

 

鼻炎を悪化させないためには、「ただの鼻炎だから大したことはないだろう」と放置するのではなく、正しい処置が大切です。

 

自分の症状をよく見極め、必要に応じて医師に相談することが大切です。鼻水の量が増えたり、鼻水の匂いがひどくなったり、顔面に圧迫感を感じるようになったら、早めに耳鼻咽喉科を受診し、検査してもらいましょう。

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