鼻づまりの薬、ムコサールとは?効果と副作用は?

鼻づまりで耳鼻科に行くとムコサールという薬を処方されることがあります。

 

このムコサールの効果と副作用にはどんなものがあるのでしょうか。

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ムコサールはどんな薬?

風邪による鼻づまりの症状で病院にかかったとき、よく処方されるのがムコサールという薬です。

 

ムコサールは、痰を出しやすくする、いわゆる痰切りの薬です。固くて粘り気の多い痰の水分量を増やして柔らかく滑らかにしたり、気道の繊毛運動を活発化させることで痰を体外に排出しやすくします。

 

痰の排出だけでなく、副鼻腔炎などによる副鼻腔の膿を排出する効果も認められており、そのため鼻づまりの解消にも用いられます。

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ムコサールの作用は?

ムコサールには、次の3つの作用があります。一つは、痰を柔らかくして排出しやすくします。痰は固くなると気管の壁にこびりつき、排出されにくくなります。

 

ムコサールは、気管や肺胞内に気道液と呼ばれる液体を分泌し、これによって気管壁を滑らかにするとともに痰に水気を含ませて柔らかくし、体外に排出されやすくします。

 

二つ目の作用は、気管支の繊毛の動きを活性化することです。繊毛は気管支の壁に生えている毛のようなもので、気管に異物が入ると蠕動して異物を体外に押し出す働きがあります。

 

ムコサールはこの繊毛の動きを活性化することで、痰を体外に排出されやすくします。

 

三つ目の作用は、副鼻腔を綺麗にすることです。副鼻腔と気管は、分泌液や繊毛運動などの構造がよく似ています。

 

そのため、ムコサールは副鼻腔に対しても、気管支と同じように副鼻腔に溜まった膿を排出しやすくする作用があります。

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ムコサールの副作用は?

ムコサールは副作用がほぼない、といっても過言ではないほど安全性の高い薬として広く処方されています。

 

副作用の発生率は0.7~1%という非常に低い確率で、副作用が生じたとしても軽度なものがほとんどで重篤な副作用は起こらないといってもいい薬です。

 

生じる副作用は消化器系のものが多く、胃の不快感や吐き気、胃痛や腹痛などが少数ながら報告されています。また、浮腫みや発疹などもごくまれに報告されていますが、こちらも重症化した例はほとんどありません。

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ムコサールの種類は?

ムコサールには、錠剤とドライシロップ型、カプセル型の三つの剤型があります。錠剤は、成人は1回1錠を1日3回服用します。

 

ドライシロップは1日0.06g/kgを1日3回に分けて服用します。主に小児用に用いられるタイプの剤型です。

カプセル型のムコサールにはL製剤と呼ばれるものがあり、これは1日1回の服用でゆっくりと長く効くように改良された薬です。1日に何度も薬を服用するのが面倒な方に向いています。

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