鼻をかむとめまいや吐き気がする原因は?

 

外出中や仕事中はなかなか思い切って鼻をかめないぶん、帰宅したら思いきり鼻をかむなんてことをしていないでしょうか。

 

もし、鼻をかんだあとにめまいや吐き気がしたら要注意です。やっかいな病気の可能性があるんです。

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鼻をかんだらめまいや吐き気がする原因は?

鼻をかんだあとに、目の前がぐるぐると回転するようなひどいめまいがし、吐き気や耳鳴り、難聴などの症状がみられたら、外リンパ瘻(ろう)を疑ってみましょう。

 

これは中耳と内耳の間にある内耳窓(ないじそう)に小さな穴が開いて、リンパ液が漏れ出る病気です。

 

鼻をかむ以外に、重たい荷物を持つ、スキューバダイビング、平手打ち、頭を強く打つ、飛行機に乗ることなどが原因になることもあります。

 

このように、特別なことをしなくても、普通の日常生活を送るなかで発症することもあれば、空気圧の変化、外傷などが原因で起こることがあります。

 

発症する時にパチッとかポンッという音が聞こえることがあります。また、症状の現れ方には個人差があります。

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保存療法

外リンパ瘻(ろう)の治療法は大きく分けて2つあります。それが、保存療法と手術です。

 

まず、保存療法は早期の場合に安静にして行う治療です。吐き気止め、循環改善剤、イソバイド、ステロイド、ビタミン剤などを内服、または点滴して治療します。

 

数日間入院して安静にするのが一般的です。その間は、頭の位置を高くして上体を30度くらい起こし、鼻をかむ、かがむ、りきむ、といった頭蓋内圧を上昇させる行動を控えます。

外リンパ瘻閉鎖手術

保存療法によって回復しない場合は、手術を行う必要があります。

 

簡単にいうと、外リンパ瘻の原因となっている、耳の中のリンパ液が漏れている部分を塞ぐ手術です。

 

全身麻酔をして鼓膜を切開し、内視鏡で手術を行います。この外リンパ瘻閉鎖手術を行えば、診断、検査から治療までを一度に行うことができて、2泊3日程度の短期間で済みます。

 

ただし、この治療はまだ研究段階のため、全国で20〜30ほどの研究協力施設でのみ可能です。

 

また、リンパ液の漏れが治まればめまいや吐き気といった症状はなくなりますが、耳鳴りや難聴は改善しない場合もあり得ます。どちらにしても、異変を感じたら早急に耳鼻咽喉科を受診してください。

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