知ってますか?副鼻腔炎と蓄膿症の違いとは?

鼻づまりが落ち着いてきた人も、そうでない人もいらっしゃると思います。鼻づまりが酷く、私生活に支障をきたしていると感じた方は耳鼻科へと足を運びますよね。

 

そこで「副鼻腔炎」と診断された方と、「蓄膿症」と診断された方がいると思いますが、この二つはどう違うのでしょう?

スポンサードリンク

今回は副鼻腔炎の種類と、蓄膿症についてお話ししたいと思います。 副鼻腔炎とは、副鼻腔と呼ばれる鼻の周りにある4つの空洞に何らかの原因で炎症を起してしまうことです。

 

炎症を起すと、粘膜が腫れてしまい空洞が閉口してしまうことにより副鼻腔に膿が溜まる状態になり、鼻づまり等の症状が出ます。では、この副鼻腔炎の種類を見ていきます。

1.急性副鼻腔炎

風邪をひくと鼻づまりになりますよね。この風邪に引き続いて細菌が副鼻腔内や、粘膜に感染することによって急に鼻づまりを起すことを、急性副鼻腔炎と言います。

 

花粉等のアレルギー性鼻炎で鼻づまりが酷くなることをきっかけにして急性副鼻腔炎になるケースも多いです。

 

また、仕事や勉強のし過ぎで、疲労が溜まっていたり、病気になっていたりすると身体の抵抗が低下している時にも急性副鼻腔炎になりやすいです。

 

WS000911

 

稀なケースとしては、飛行機に乗っていたり海に深くもぐったりすると気圧が急に変化する関係で、気圧性副鼻腔炎にもなります。これも急性副鼻腔炎に含まれます。

 

急性副鼻腔炎は、片方の鼻が詰まったり、痛くなったりすることが特徴です。また、頭痛・発熱等も見られることがあります。  

 

だいたいこの急性副鼻腔炎は、1~2週間、長くても1か月ほどで鼻づまりの症状はよくなります。

 

風邪の症状が2週間ほど続いているなと思ったら、内科か耳鼻科へ行ってみると急性副鼻腔炎と診断されることが多いので、ぜひ受診してみて下さい。

 

細菌によって鼻水の質も違ってくるので、その細菌にあった抗生物質を処方され、治りも早くなります。

スポンサードリンク

2.慢性副鼻腔炎=蓄膿症

細菌に感染して起こる急性副鼻腔炎に対して、鼻の中の鼻腔と、鼻の周りの空洞の副鼻腔との間が狭まり副鼻腔内の空気循環が悪くなっていることが原因で鼻づまりを起こるのが慢性副鼻腔炎です。

 

急性副鼻腔炎で炎症を起したら粘膜が腫れますよね。

 

その腫れた粘膜と閉口している副鼻腔との距離が近くなり空気のめぐりがさらに悪くなるということで、急性副鼻腔炎の症状が進行して、慢性化した状態ということです。

 

「急性副鼻腔炎の症状が3か月以上続いたら慢性副鼻腔炎と呼ばれる」んですね。

 

WS000917

 

そして、この慢性副鼻腔炎こそがよく私たちが耳にする「蓄膿症」の別名なんです。蓄膿症は、両側の鼻が詰まり、頭がより一層重たく感じることが特徴的です。

 

また、頭痛や発熱等はありません。黄色くどろっとした鼻水が出続け、鼻の奥に嫌な臭いを感じることもあります。

 

蓄膿症になると、腫れた粘膜が大きくなりその粘膜に新たに細菌が付着して、鼻茸と呼ばれるポリープが鼻の中に出来ることがあり、ごくまれに悪性の腫瘍だったということもあります。  

WS000916

まとめ

簡単に違いをまとめると、片側の鼻づまり・頭痛・発熱等の症状が2か月ほどで治るのが急性副鼻腔炎。両側の鼻づまりが3か月以上続いている場合が慢性副鼻腔炎ということになります。

 

どちらにせよ、鼻が詰まっていては私生活に支障をきたす場合が多く、集中力低下にもつながりますので、2週間以上鼻づまりが治らない場合は耳鼻科を受診されることをオススメします。

スポンサードリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ