萎縮性鼻炎の症状と原因

聞きなれないかもしれませんが、萎縮性鼻炎という病気があります。

 

鼻炎の中の一種とされている病気なのですが、鼻の中にかさぶたが出来て、ニオイが臭いのであれば、萎縮性鼻炎の可能性があります。萎縮性鼻炎の症状と原因について紹介していきます。

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萎縮性鼻炎とは

通常の鼻炎は、ウィルスや細菌、アレルギーによって鼻の粘膜が炎症を起こすことで鼻水や鼻づまりといった症状が表れます。

 

ウィルスや細菌への感染による鼻炎を急性鼻炎と呼び、アレルギーなどが原因となって症状が長期化する場合は慢性鼻炎と呼ばれます。

 

慢性鼻炎にはさまざまな種類がありますが、慢性鼻炎の一種に萎縮性鼻炎があります。

 

萎縮性鼻炎とはその名の通り、鼻の粘膜が萎縮して薄くなることによって鼻の中が極度に広くなります。粘膜が萎縮することで、粘膜の分泌物が減ってしまい、鼻腔内が乾燥し、さまざまな症状が表れるのです。

 

萎縮性鼻炎には単純性萎縮性鼻炎と真性萎縮性鼻炎の2種類があり、女性や高齢者に多い病気です。近年萎縮性鼻炎は昔に比べて減っており、特に真性萎縮性鼻炎はまれになりました。

 

その理由ははっきりとはしていませんが、生活習慣の変化や栄養状況の改善による粘膜の変化、抗生剤治療が発達したことによる感染症の軽症化と短期化、アレルギー性鼻炎の増加などが理由の一つであると考えられています。

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萎縮性鼻炎の症状は?

萎縮性鼻炎になると、鼻に入ったゴミや埃などの異物を絡め取る役割を持つ突起の細胞が失われます。

 

さらに体の外へホコリなどの異物やゴミを排出する働きを持つ粘液を作り出す器官も機能しなくなり、それによって汚いかさぶたが鼻の中に大量にできてしまいます。

 

単純萎縮性鼻炎の場合は特に症状が表れない場合が多くなっており、治療をすることが無いことも多いです。鼻の中にかさぶたが出来る場合もありますが、それでも少量で悪臭を放つということもほとんどありません。

 

一方で真性萎縮性鼻炎になると、大量の汚れたかさぶたが形成されて、さらに悪臭を放つようになります。この大量のかさぶたが原因となって鼻づまりが起こったり、頭痛やにおいを感じにくくなるなど複合的な症状が表れることもあります。

 

悪臭性萎縮性鼻炎とも呼ばれることもあります。また、大量の鼻血が出ることもあり、それも一度ではなく出血を繰り返すケースもあります。

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萎縮性鼻炎の原因は?

萎縮性鼻炎の原因は、現在でははっきりしていません。ただし、副鼻腔炎の手術で鼻の内部の組織や粘膜を広く切除した人に発症することがあります。

 

また、女性に発症することが多いことから、ホルモンの異常や自律神経の障害が原因でないかと考えられています。

 

また、特殊な細菌への感染やビタミンA、ビタミンDの欠乏および中毒症状、鉄欠乏症貧血との関連性も原因の一つと考えられています。

 

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