花粉症の舌下減感作療法って?費用は?保険は効く?副作用は?

花粉症の治療法に舌下減感作療法ってありますよね。あれってどんなものなんでしょうか。

 

費用はどれくらいか、保険は適用されるのでしょうか。また、副作用にはどんなことがあるのかまとめてみました。

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舌下減感作療法って?

アレルギーの治療法としてもともと減感作療法というものがありました。


減感作療法はアレルギーの元となるアレルゲンを皮下に注射する方法です。


最初はかなり薄い濃度のアレルゲンを注射していき、少しずつ濃いアレルゲンを注射するようにします。


これを1週間に1~2回継続していきます。そしてアレルゲン濃度を濃くして、注射の間隔を長くしていき、アレルゲンに対して反応しなくさせる治療法です。


(IgG抗体が非特異的IgEと結合して、アレルゲンに反応しなくなるようです。)

 

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減感作療法はアレルギーを完治させることができる治療法ですが、通院が大変なこと、注射の痛みが苦痛であることを耐えなければいけませんでした。


そこで開発されたのが舌下減感作療法です。これはスギ花粉のエキスを含んだ薬液を舌の裏にいれるだけのものです。


注射と比べても同じ効果を持っており、かなり苦痛が軽減されている優れた花粉症の治療法です。


舌下減感作療法の流れとしては

・診察を受ける
・最初の薬を舌の下に入れる
・30分ほど異常がないか確認
・問題なければ、薬を出してもらって毎日、家で行う


そして1~2ヶ月に1回病院で診察を受けて、薬を出してもらう。これの繰り返しです。

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薬の使い方は

・決まった量を舌の下に入れる
・2分間そのまま
・2分間経ったら飲み込む
・5分間は何も飲み食いしない
・毎日行う




舌下減感作療法の問題点は

・最低でも2年間毎日行う
・2年間過ぎても花粉症の症状が弱くても出るなら継続
・効果があるのは70%くらい
・スギ花粉しか効果は無い


かなりの治療間隔を維持できる根気が必要です。ただし、成功すれば完治させることができるのです。

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舌下減感作療法の費用は?保険は効く?

舌下減感作療法は保険が適用されるので3割負担でいけるんです。


その費用としては、病院によって少し変わりますが、


・初診時は診察代➕検査費用で5000円
これに薬代が2週間分で900円、合わせて6000円弱です。


・2診目以降は
再診料600円➕2週間分薬代900円、合わせて1500円です。


この費用が2年間続きます。花粉症の症状がきつい時期には抗アレルギー剤なども使ってしまえばもう少し高くなるでしょう。


花粉症が完治出来るのであれば、費用としては安いような気がします。

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舌下減感作療法の副作用は

アレルゲンを身体に取り込むため、アレルギー症状が出てしまうこともあります。

 

とくに1回目に行うときにはアナフィラキシーショックが起こらないかどうかを見守る必要があります。

 

アナフィラキシーショックとは強いアレルギー反応のことで、急激に出るため危険なものです。

 

そのため。1回目には病院で様子を見ながら行います。

 

注射で行う減感作療法よりも、アナフィラキシーショックの可能性は低く、副作用もまだ報告されていません。

 

まだまだ、新しい薬であるため報告が少ないということもあります。

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とにかく舌下減感作療法の1番の問題は治療期間でしょう。そして頑張って継続しても70%の方しか効果がありません。

 

継続する強い意志をもって舌下減感作療法に取り組む必要があります。

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