後鼻漏、病院に行かず自宅で治すことはできる?

ひどくなると、日常生活に支障をきたすこともある後鼻漏。

 

やはり基本は医師の診察を受けることが一番ですが、できるだけ薬は使いたくない、病院に行く時間がないなどの理由で、自宅で治すことはできないのか、何とかならないものかと考える方もあるかもしれません。

 

自宅でできる効果があるものをいくつかご紹介します

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生理食塩水の吸入

一つは、自宅で使える吸入器で生理食塩水のミストを吸入するという方法です。

 

後鼻漏のときだけでなく風邪やインフルエンザなどにかかっている時にも比較的共通して言えることですが、体の「粘液繊毛輸送機能」が低下していることがあります。

 

粘液繊毛輸送機能とは、鼻や気管などの気道の表面にある粘膜が持つ、異物を排出する働きのこと。この粘膜には繊毛と呼ばれる小さな毛が生えていて、協調運動によって繊毛の上部にある粘液層を一定方向に運んでいます。

 

鼻や気管に入ってきた異物(細菌やウイルスなど)は繊毛の上部にある粘液層に捕まり、下の粘膜に付着して体内に侵入してしまうことなく食道へと排出されるシステムになっています。

 

ところが乾燥などの影響で体の水分が減ったりしてこの粘液繊毛輸送機能が低下すると、体に不調が生じやすくなります。これが後鼻漏を始め他の疾患を引き起こす原因の一つでもあると考えられています。

 

この粘液繊毛輸送機能は、生理食塩水のミストを吸入することによって働きが改善するという研究結果があります。

 

これは三重大学が発表した研究で、特に慢性副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)患者の鼻の粘膜において、生理食塩水のミストが効果的だったというものです。それで一般に販売されている、生理食塩水のミストを出せる吸入器を使ってみるのも良いかもしれません。

 

やり方を間違うと中耳炎になってしまう危険のある鼻うがいに比べ、そうした心配がないので大人も子供も安心して使えるのは利点と言えるでしょう。

 

薬を使わないという点では、漢方を試して良くなったという人もあるようです。吸入器は市販されています⇒スチーム吸入器

 

生理食塩水は薬局でも変えるので、自宅で改善できるものです。

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漢方薬

漢方の考え方では、後鼻漏を「胃腸の弱り」あるいは「免疫力の低下」から来るものとして捉え、考えられる原因に対して効果のある漢方でアプローチする、という方法です。

 

小青竜湯(しょうせいりゅうとう)、辛夷清肺湯(しんせいとうは)は鼻の症状によく使われる漢方です。

苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)は痰などに効果がある漢方です。

 

後鼻漏は副鼻腔炎や蓄膿症によって起こっていることが多いので、鼻の症状を抑えることで後鼻漏を治すことができるのです。また、お茶で鼻炎を改善することもできるものがあります↓↓

鼻炎をお茶で改善する方法

 

生活習慣の改善

後鼻漏に限りませんが、様々な体調不良を引き起こす原因の一つとしてストレスの多い生活があることを考えると、やはり普段の生活習慣から見直していきたいものです。

 

野菜中心の規則正しい食生活、十分な睡眠、適度な運動は欠かせません。たまには息抜きをする時間もとり、ストレスを溜めないようにしましょう。

 

喉の方に鼻水が流れる後鼻漏の原因となる鼻炎はアレルギー症状が多いので、生活習慣の改善は大事なんです。

 

以下にいくつかご紹介しますが、あくまでも参考程度にとどめ、できるだけ医師や専門家の診察を受けるようにしてください。

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