マスクをしても鼻炎の予防に効果がないって本当?

鼻炎や風邪、花粉症用に様々なマスクが市販されていますが、効果ってあるのか知っていますか?

 

鼻炎を引き起こす原因のアレルギーやウイルスに対してどんな予防効果があるのでしょうか。

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アレルギー性鼻炎にマスクは効果がある?

一言でいうと、マスクは効果はあるといえます。たとえばアレルギー性鼻炎の場合、原因となる花粉を体内に入れないことが予防の基本になります。

 

もちろん完全に防ぐことは不可能ですが、マスクをすることによって少しでも原因となるアレルゲンを回避できます。

 

では、どんなマスクがより効果的なのでしょうか。あるテストで市販のマスクを調査した結果、価格の高価なマスクがより効果のあるマスクだとは限らないことが分かりました。

 

より重要なのはマスクの値段よりも、顔の形に合っていてよくフィットするかどうか、という点です。

 

また、高いマスクを長い間使うよりも、比較的安くても毎日替えて使う方が衛生的です。

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ウィルスの感染による鼻炎に対してマスクは予防効果が無い?

でも、「ウイルスはマスクの網目より小さく、すり抜けて入ってきてしまうのでマスクをつけても意味はない」といわれることがありますが、本当のところはどうなのでしょうか。

 

確かに、ウイルスがマスクをすり抜けるのは事実です。現在確認されているウイルスで風邪を引き起こすとされているものは100種類ほどあるようですが、大きさはマスクの網目よりもはるかに小さいものがほとんどです。

 

となるとやはり、マスクは無駄なのでしょうか。そうではありません。

 

マスクを通して吸う空気は、直接吸う空気と比べて温かく、湿った空気になります。温かく湿った空気が送られている時は鼻や気管の免疫は正常に働きます。

 

一方、冷たくて乾燥した空気が送られてくると、免疫の働きは鈍ります。それでマスクは粘膜に湿度を与えることで免疫の働きを助ける効果がある、といえるのです。

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ウイルスの面から考えても、冬の風邪のウイルスやインフルエンザのウイルスは、温度で湿度が高いと弱くなりますが、低温で湿度が低いと活発になります。

 

それで、マスクをしているとウイルスが活発に活動できない環境を作れるのです。マスクをすることによってウイルスの侵入を100%防ぐことはできなくても、風邪や鼻炎の予防には確かに効果がある、ということになります。

 

ある小学校で約1か月間、登下校時と清掃時にマスクを着けたグループと着けなかったグループでインフルエンザの発症率を比較したそうです。

 

その結果、マスクを着けたグループはインフルエンザの発症率が2%だったのに対し、つけなかったグループは9.7%だったそうです。

 

期間中の同じ地区の小学校におけるインフルエンザの発症率は8.2%だったことからも、マスクの着用がインフルエンザの予防に効果があることが示された初めてのデータとして興味深いものがあります。

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